設立の背景<伊豆珪山>

「なぜ西伊豆にガラスのテーマパーク?」
ここ西伊豆町宇久須(賀茂村)は、ガラスの主原料でもある「珪石」の産地として、約70年にわたりその採掘が行われていました。(賀茂村は平成17年4月1日に西伊豆町と合併しました。)

昭和13年、旭硝子鰍フ子会社として東海工業活ノ豆事業所が当地に設立されました。翌昭和14年より、伊豆珪山にて珪石の採掘・珪砂の生産を開始し、最盛期には国内板ガラス一大産地となり、多くの板ガラスが宇久須の珪石からつくられていました。
昭和40年からは、建材用珪砂の生産を開始し、その後その需要に対応するため、ガラス用は輸入品を含む他資源に置き換え、平成元年10月をもって、永年続いた板ガラス用珪砂の供給を終了しました。
以降、平成20年まで珪石の採掘は続けられ、建材用珪砂(ALC、珪酸カルシウム耐熱保温材)を中心に生産されました。

昭和63年、東海工業鰍フ創立50周年を契機に、賀茂村がガラス文化の掘り起こしを新たな村の創造と位置づけ、「ガラス文化の里づくり」事業が立案されました。これまで村にとってガラスは原料にすぎませんでしたが、これからは“ガラス誕生の地”であるとともに、ガラスを核に新たな事業を展開していく“ガラスの未来”をガラス文化の里づくりのテーマとし、その第一歩として黄金崎クリスタルパークが設立されました。

平成9年4月、ガラスをキーワードに地域内外の人々を結びつけ、交流の輪を広げていく拠点との役割を担うために、第3セクター方式による、黄金崎クリスタルパークが誕生しました。平成18年4月からは指定管理者制度により、ガラスミュージアム・体験工房・ショップ・カフェレストランを集積させたガラスのテーマパークは、官民一体となってさらにガラスの文化を地域全体に広げていくことを目標としています。

※平成27年4月より、指定管理者 葛、立メンテナンス


建物のご案内
 
                「建物外観」 

 
           「ミュージアム中央ドーム」

建物中央のコップを逆さまにしたようなドームがガラスミュージアム常設展示室(屋根部分)です。ミュージアム(展示棟)を中心に、向かって右側に工房棟(体験工房、ギャラリー)左側にショップ棟(ショップ、カフェレストラン)が広がります。側面は全て黒壁で覆われています。


◆敷地面積・・・19,918u
◆建物総面積・・・2,440u(展示棟1,422u、ショップ棟548u、工房棟450u)



設計 建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)氏
<プロフィール>
1941年 北海道生まれ
1965年 神戸大学卒
1985年 「釧路市立博物館」(1984)にて、日本建築学賞受賞
1992年 「石川県能登島ガラス美術館」(1991)にて、日本建築美術工芸賞受賞
2001年 59歳にて逝去  
<主な作品>
「釧路キャッスルホテル」
「にしわき経緯度地球科学館」(兵庫県)
「北海道釧路湖陵高等学校同窓会ギャラリー」
「ほくほく線くびき駅」(新潟県)
「青森中央学院大学本部棟」
 


◆ガラスミュージアム・・・学術アドバイザー 武田厚(美術評論家)



〒410-3501 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2204-3 0558-55-1515
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